
思いつきで地方移住したらダメ
2020年8月、東京都の転出者数は32,038人と、対前年比で16.7%増えた(総務省発表)。都民の転出先としては、神奈川県、埼玉県、千葉県など激増らしい。鎌倉、逗子、小田原など、移住者が流れ込んで不動産価格も高騰。落ち着いた町に人が押し寄せている。
東京一極集中を是正する意味では、いいのかも知れないが個人的にはNGだ。近場に移住したい気持ちはわかる。テレワークになったとは言え、月に何度かは出社する必要もある訳で。だからと言って、ブームに乗っかるような感じで地方移住することには反対だ。
移住者を受け入れる地域は、一時のブームで人が増えて幸せになれるのだろうか?地理的な優位性で移住先を選び、地域住民と溶け込むことよりも、逃げ場として移住することを選択した人を、喜んで受け入れてもらえるのだろうか?
こんな時代だからこそ、今まで知らなかった地方を見つめ、地域共存するための地方移住を実現したい。日本には良き故郷がたくさんあるのだから。
プチ移住から始めようじゃないか
簡単にプチ移住できる時代。プチ移住サービスが拡充されている。自治体によっては、1ヶ月無料でプチ移住できるところもある。⇒唐津生活を体験してみませんか【お試し移住】
実際に住んでみないと自分に合うかわからない。私自身も大阪、九州、中部、関東とヤドカリ生活を繰り返してきたが、地域によって明確に合う合わないがあった。サブスク型プチ移住サービスが増えた。それらを利用して地域に住んでみるとネットでは得られない発見がある。
HiQ(ハイク)│地方物件シェアリングサービス
出典:HiQ(ハイク)公式HP
HiQ(ハイク)について
中・長期滞在向け、リモートワークお試し移住などに活用できる地方物件のシェアリングサービス。
HiQ(ハイク)の特徴
旅をするように様々なエリアで、暮らしながら働く体験ができる。気になるエリアに最短1週間から暮らすことができる。予定に合わせ拠点を選び、旅をするように暮らしながら働くプランニングが可能。ワーケーション・リモートワーク施設、多拠点生活、プチ移住体験etc.
HiQ(ハイク)運営会社
株式会社ハイスコア
代表取締役社長 肥後博之
設立年月日 2010年11月1日
HiQ(ハイク)公式サイト
wataridori│渡り鳥ハウスのサブスク
出典:wataridori
渡り鳥ハウスとは?
wataridoriは、渡り鳥生活が考える新しいライフスタイル。日本中の地域とのつながりをサブスクで体験可能。地域で大切にされてきた優良な住宅を、渡り鳥ハウスとして会員が利用できる。各地域には、アンバサダー・コンシェルジュ・サポーターという渡り鳥生活倶楽部の仲間がお出迎え。
wataridoriは、1ヶ月からの利用が原則。観光や旅行での短期間の滞在では味わえない。本当の暮らしを体験してみませんか?
渡り鳥ストーリー
知らない地域で、知らない自分を知る生活。
日本にはあなたの知らない地域がある
6800あまりの島からなるこの島国は
常に、新しいものを受け入れ、変化してきた
そういった循環をして、地域の暮らしが発展している日本中の地域には、その地域にしかない魅力があり
その地域の暮らしの中で気づき、工夫し、活かされてきた
地域には、地域にしかない学びや暮らしの知恵があり
その地域の人たちによってその営みが育まれてきた生きる時代によって、暮らし方の価値観は変わり
暮らす場所によって、その人のスキルの価値観は変わります
あなたは、あなたの好きな地域・場所で暮らせていますか
あなたらしい働き方・暮らし方・生き方を実現できていますか「wataridori」は、日本中の暮らしに触れられる「舞台装置」
あなたが、あなたらしく暮らすことができるヒントを提供します
ある地域では、あなたの才能が地域の魅力を引き出す一助になり
ある地域では、地場産業の唯一無二の存在になるかもしれませんあなたの知らない地域に触れて、あなたの知らない自分に出会う
その先に新しい価値観や新しい自分、あなたらしい暮らし方に出会う
人生100年時代、いつまでも新しい自分に気付ける機会をご提供します
さぁ、渡り鳥のように自分を再発見する暮らしを始めてみませんか?
料金について
会員費は、月額定額制。会員プランは、基本プランと親孝行プランの2プランです。
ハウス利用期間は、通年と3ヶ月の2タイプ
入会時には、入会金と3ヶ月分の月額利用料を先払い
入会方法(オンライン登録、契約書締結)
運営会社
全国渡り鳥生活倶楽部株式会社
代表取締役 牧野知弘
会社設立 2018年11月1日
公式サイト
⇒wataridori〜知らない地域で知らない自分を知る生活。
ロングステイヤーでプチ移住
簡単にプチ移住出来る時代だから、まずは中長期滞在してみた方がいい。リモートワークが日常になって、誰もがデジタルノマドになれる時代。ロングステイヤーを受け入れる地域や施設はもっと増える。思いつきで地方移住するよりも、その地が本当に自分にとって合うのか地域と相思相愛になれるのかを見極めよう。

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