地域おこし協力隊という仕事をあらためて考えてみるいい機会かも知れない。地域にとって、きっとあなたは必要な人材だ。
令和3年度「地域おこし協力隊インターン」の創設
令和3年度「地域おこし協力隊インターン」の創設が発表された。
・令和3年から2週間から3ヶ月のインターン制度創設
・令和6年に隊員数を8,000人に(現在5,500人)
以下、武田総務大臣閣議後記者会見より(令和2年12月11日)
東京一極集中の是正に向けて、ポストコロナ社会に向けた地方回帰を支援するため、「地域おこし協力隊インターン」を令和3年度から創設することとしたので報告をいたします。これまで隊員希望者については、2泊3日程度の「おためし地域おこし協力隊」により、地域協力活動の体験や地域の方との交流を実施していましたが、それだけでは隊員となった後の生活が具体的にイメージしにくいという声がありました。そこで、このインターン制度では2週間から3か月、インターンとして実際の地域おこし協力隊の業務に従事していただきます。私自身、地方視察や「地方回帰ふれあいトーク」を通じて隊員と意見交換を行ってきており、令和6年度に隊員数を8,000人とする目標に向けて、地域おこし協力隊制度の充実にしっかりと取り組んでまいります。
今までの1泊〜2泊程度の体験制度では、隊員に向いているかを判断できなかった。今回の制度を創設することで、仕事のマッチング精度をあげたいようだ。
地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊の概要
都市部から地方へ移住し「地域おこし協力隊」として委嘱。地域ブランドの開発やPRなど、地域活動を行い地域の定住定着を図る。活動期間:概ね1年以上3年以下、隊員数:5,500人
地域おこし協力隊についての情報収集
地域おこし協力隊の募集情報などは、以下のサイトで効率的に収集可能です。
Nativ.media
地方の生き方を考える人たちと「関係人口創出」を目指す地域を繋ぐ、国内最大の地方創生プラットフォーム。
移住スカウトサービスSMOUT
SMOUTは、新しい暮らしをしたい人、地域と関わりたい人、地域の関係人口を増やしたい人に、おすすめの地域から声がかかるサービス。
ニッポン移住・交流ナビ JOIN
ニッポン移住・交流ナビ JOINは、田舎暮らしの魅力や移住・交流の情報をおもいっきり発信してくれます。地域おこし協力隊も移住支援金も分からないことがあらばJOINへ(笑)
中高年の地域回帰
地域おこし協力隊の7割は、20〜30代という若い世代だが、今後は年齢層がより上がるだろう。大企業に勤めている中高年が地域回帰すると思う。新型コロナの影響もあり物質的な豊かさを求めることより、精神的な豊かさを求めるようになった。花の都、大東京を夢見ていた私も、今は東京を離れることしか考えていない。
会社でのキャリア形成やや出世も全く興味がなくなった。自分の経験が地域の活性化につながるのなら、地域に貢献したいと思うようになった。地域おこし協力隊が正しい道なのかは分からないが、地域発展のために頑張るオヤジになっていたい。
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