はじめての氷見市訪問
ある講演会に出席するため富山県の氷見市に向かった。富山湾沿い、ブリが美味い、それぐらいの知識だった。最寄りの成城学園前駅から氷見駅までYahoo路線図を見て驚いた。何と到着まで5時間半もかかる。
6時間あればベトナムやタイ、香港だって十分行ける・・・。氷見市なかなか手強いぞと思った。東京から北陸新幹線のはくたかに乗り込み、新高岡駅で降りて、JR城端線⇒JR氷見線と乗り継ぎ氷見駅に到着するという流れ。新高岡駅での乗り継ぎ、次の出発まで30分以上余裕がある。
この場合、普通なら喫茶店で休憩。だけど新高岡駅ではそれが出来ない。めちゃめちゃ綺麗な高岡駅周辺に喫茶店というものが見当たらない(汗)。地下道にあるのかな? ない。地下通路に並べられたホワイトテーブに椅子、そこで学生が勉強していた。隣の自販機でコーヒーを買い、仕方なく私もホワイトテーブルで・・。
新高岡駅から高岡駅で氷見線に乗り継ぎ、1時間足らずで氷見駅に到着した。潮の香りが漂う漁港。観光案内所が併設されていて寒ブリのポスターが目に入った。ブリを早く食べたいと思いながら、予約したホテルに向かった。ホテルに到着すると思わぬプレートが目に飛び込んできた。
「クレジットカード不可」マジかっ!? 今回は同行している同僚の旅費も私が立替えることになっていたので、ホテル代の現金払いには参った。今どき、どんな秘境の地でも大抵のお宿ではカード払いだ。まさかクレジットカードが使えないビジネスホテルがあるとは思わなかった。受付のおばちゃんは、笑顔で現金払いねと言った。
講演会は150席満席に
行くまでは全く知らなかったけど、氷見市は藤子不二雄A先生のご出身地のようだ。ハットリくんやらプロゴルファー猿など懐かしいキャラクターがお出迎えしてくれた。さて氷見市で行われる講演会だけど、実は大きな不安があった。というのは開催日時が連休初日の夕方、このタイミングに市民の方が本当に参加してくれるのだろうかと。心配は全く不要だった。講演1時間前、すでに満席。150席が氷見市民で埋め尽くされた。
富山県民は真面目。よく聞いていたが、それは間違いないようだ。無事講演会は終わり、氷見市の方々ともご一緒にお寿司を頂いた。ブリがもちろんお目当てだったけど、キス、甘エビ、キジハタ、とろ、イカ、いくらやら、なんだこのおいしさ(笑)食が美味しければ、間違いなくその土地を好きになる。氷見市に間違いなし。
移住先としての氷見市
ということで氷見市も移住候補地に。ちょっと氷見市を見てみると。
位置:富山湾西岸、富山県と石川県の県境
人口:44,730人
気候:雪は比較的少なめ
自慢:富山湾越しにみる立山連峰他
移住については、氷見市地域おこし協力隊員さんやsalon & office「まちのタマル場」などで色々聞くことができます。北陸と聞けば豪雪が心配かも知れませんが、土地の人曰く、近年はそれほど雪はないようです。
決して大きな町じゃないけれど、海も山も楽しめて、氷見漁港で美味しい魚が食べれて、氷見牛やお米も有名で美味しい、侮れない町。私が泊まったホテルの近くにはローソンもあったし。
買い物も
スーパー 6箇所
ショッピングセンター 3箇所
家電量販店 2箇所
ホームセンター 3箇所
農産物直売所 9箇所
と全く不便を感じさせません。医療に関しても大丈夫です。もっと詳しく知りたい場合は、富山県総合政策局
移住・UIJターン促進課へお電話すれば詳しく教えてくれます。
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