2019年10月に熊本の阿蘇地域を訪問したが、まだまだ熊本地震の傷跡が痛々しかった。でもその後の熊本城復旧ニュースは熊本県民のみならず我々に勇気を与えてくれた。
九州でいちばん魅力のある県だから!
ある調査会社が行った熊本のイメージ調査では、「自然」「名所・旧跡」「ゆるキャラ」の3分野で、もっとも魅力のある県に選ばれている。また「レジャー施設」「農畜産物」「お酒」「温泉」でも、上位3位以内に熊本県が入っている。
以下の4地域居住の20歳以上の男女3320人の有効回答
九州圏、関東圏、中京圏、関西圏〜マクロミル2016年度調査
私も何度となく熊本を訪問しているが、くまモンを生み出したクリエイティビティ、阿蘇や天草の雄大な自然、そして馬刺し、魅力満載だ。
熊本には先輩移住者がたくさん
移住者がいない地域に行くのは辛いです。移住で上手く行っている市町村は、移住者の受け入れ体制が整っています。だから移住者が逓増します。できるだけ移住者が多い地方を選んだほうが良い。その点では、熊本は全く問題ないと思います。
「田舎暮らしの本」(宝島社)等に熊本県の先輩移住者さんたちの紹介記事が連載されています。
荒尾市:豊里一志さん・幸さんご夫婦
南小国町:飯泉勝也さん
天草市:小林美佐世さん
人吉市:宮崎慧さん・美幸さんご夫婦
黒川温泉という宝があるので
熊本空港から黒川温泉までは、約1時間半ぐらいで到着できる。ただ阿蘇の道のりは険しい。熊本地震の傷跡もあり、行き止まりがあって曲がりくねって。
でも到着すればそのエリアが、まるごと旅館のように感じる別空間。浴衣で歩くのにピッタリの温泉街。小ぶりで日本情緒たっぷりなお宿が30軒程軒を連ねている。大規模ホテルがないのがいい。
移住先としての熊本
熊本県には人気の移住先として、玉名市、阿蘇市、天草市、南関町など、いくつもの人気市町村がある。たとえ何処に移住したとしても、コンパクトシティ熊本市に簡単にアクセスができます。
これはめちゃめちゃ心強い。熊本市の人口は約74万人の政令指定都市。九州3番目の都市です。都会の喧騒から離れて移住するんだけど、ちょっと寂しくなったときは、いつでも活気あふれる熊本の街が元気をくれる。熊本地震から力強く立ち上がった熊本。元気を取り戻す町としてとても魅力だと思います。
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