相談はしない
大学受験、結婚、転職など、人生の節目がいくつかある。
そんな時でさえ誰かの意見は聞かなかった。色んなところから勝手にアドバイスは来るし、もちろん両親の教えみたいなものもあった。それでも人に相談することは、ほぼなかった。結果的にはそれで良かったと思っている。
今思えば昭和世代だけが集まる環境では、なかなか新しい発想が生まれない。どうしても保守的にならざるを得ない。同じ会社で勤め上げるのが正しいし、高学歴が人間性も決定すると本気で思っているような人が多かった。もちろん人生経験を馬鹿にするつもりもないし、勤勉に努め働き続けることも重要とも思う。
他人の意見はノイズ
だけど、それらのアドバイスをもらったところで自分の人生に満足できるとは思えない。適度に他人の意見に耳は傾けざるは得ないけど、自分が望む方向性とは全く違うアドバイスをもらっても、それは単に迷いを増やすノイズにしかならない。地方移住は人生の岐路とも言えることかも知れないけど身近に経験者も相談者もいない。
なのでこれは自分の問題だと。誰かに相談するんじゃなくて自分で情報を集めて自分で判断する。色々な人の意見を聞いて情報を整理していくよりも、自分の感性とか感情とか思いとか、自分にこだわりながら考えていきたい。そうすれば方向性も決められるし決断に責任も持てる。
心の声に耳を傾ける
なので悩み事なんかがある場合は、色んな人に相談するというよりも自分の心の声に耳を傾けた方がいい。地方移住にしたって、家族に反対されるならまだしも同僚や友人の意見に耳を傾けていたら行動できなくなる。しかし後々後悔することになるかも知れない。自分で決めたことなら納得できるし、自分以上に状況を把握している人はいない。なので迷いが生じでも誰に相談する必要もない。ポジティブな自分の決断に従っていこう。
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